ベトナム・ホーチミンに不動産視察へ行ってきました

基本的に飽きっぽい性格の自分ですが、面白いことに海外不動産への興味は日に日に増していく一方です。東南アジアが不動産投資先として注目をされるようになってから結構経ちますが、それでもまだ参入しやすい状況なので、今後も色んな日系企業が進出してきそうです。

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ベトナムの三菱財閥こと「Vin Goupe」のディベロッパー「Vinhomes」ショールーム

とりあえず渡航前にVin Homesの販売代理店に連絡を取り、ショールーム内で色々とお話を聞かせて頂くことに。ベトナム人はほとんどが英語話せないのですが、担当して下さった方は比較的コミュニケーションが取りやすかったです。(それでもやっぱり意思の疎通には少し苦労しました。)

川沿いの開発エリア「Central Park」

川沿いの開発エリア「Central Park」

価格表を見た限りでは、オフィス登記が可能なユニットも散見できましたが、居住用ユニットをオフィスとして登記できる物件は厳密に言うと限られた建物のみとのこと(後述)。この辺り誰が正しいのかまだハッキリしません。大手財閥だから何でもアリな感じなんでしょうか。

Vinhomesに限らず、シンガポールから進出しているケッペルランドや、現地企業のNovalandなどの上位ディベロッパーでも、純粋に平米単価だけで見てもやや高額といった印象で、投資目的で購入されるのであれば、まだ安価なやや郊外の、それも電車などの交通機関がこれから開発されますよといった地域を狙った方がいいかもしれません。

ホーチミンCBD内は、正直フィリピンマカティのそれよりも高い物件がゴロゴロとありますが、利回り7~8%は行くだろうとのこと。あまりセールストークは真に受けてませんが、こちらのサービスアパートメントの家賃などを考慮すると、運用の仕方によっては実現も難しくないのかもしれませんが、ベトナム人ですらまだ改正後の法律についてきちんと把握していないようなので、しばらくは様子見したいかなといった印象。

 

 

ベトナム不動産売買事業

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Vinhomesショールームの受付でも確認をしましたが、こちらベトナムではディベロッパーが選定した数社の企業のみが代理店として販売活動を行えるらしく、日系企業として参入するのは、ややハードルが高いように感じます。

選定企業とパートナー契約をして、リファラルフィーとして数パーセントのコミッションをさらに分け合うという具合になるので、日本人の顧客相手に物件販売で事業展開をと考えている場合は、別途手数料を取らないと到底やっていけないんじゃないでしょうか。

代理店からコミッション支払がされるのかどうかも不安感は拭えませんからね。実質フィリピンでは大手ディベロッパーですらコミッション支払を遅らせています。この辺りは仕事を通じてでないと見えてきませんから、時間と労力をある程度注ぎ込めないと厳しそうです。

よっぽど強いコネクションを作ってから挑むかでもしないと、カモにされて終わりそうです。

 

販売物件の話はこの辺にしておいて、個人的に住みたい価格帯の賃貸物件も見てきましたので共有。

 

500USD / 月の物件

今回は日系のベトナム不動産仲介業者「ベトナムハウス」さんにいくつか物件を紹介頂いたのですが、日本人の感覚だと、450USDぐらいがボーダーラインとなりそうです。上記物件は1区でもややローカル色の漂う地域ではありましたが、高速インターネット、セキュリティ面、治安面等考慮して、妥当かなと感じました。

ちなみに、物件視察の依頼はほぼすべての日系企業さんに申し出たのですが、スパイか何かだと勘ぐられたのか、いつの間にか返事が来なくなってしまいました。社会人として、せめてお断りのメールぐらいは欲しいものです。

とりあえず愚痴はこの辺にして、「ベトナムハウス」代表の田中さん、初ベトナムの私に対してもオフィスで色々とアドバイスをくださり、物件のご案内までして頂き非常に丁寧な対応をして頂きました。

ベトナム不動産、料金はそこまで良心的とは思いませんでしたが、支払方法などについては結構ゆるい感じです。フィリピンだと2か月分デポジット、1か月前払い、12か月分の小切手持ってこい、そしたら住んでもいいぞ、てな感じなのですが、ベトナムは短期入居者にも寛容で(仲介業者を通すと手数料がかかります。)部屋を借りるのにわざわざ銀行口座を開設したりする必要もありません。ただ、当然ながら家賃前払いです。夜逃げはご自由に。

 

 

サービスアパートメント

主に駐在員向けに24時間セキュリティなどその他グレードの高い物件となると、1,000USD/月からが当たり前となっており、個人的には手が届きません。住宅補助がお上から降ってくるような身分でも無いですし。なぜ観光客に有名なのか良くわからない「中央郵便局」近くに、Vin Groupのモール直結アパートなどありましたが、現地のベトナム人の知人に聞いたところ、1,500USD/月どころじゃ済まないとのこと。

だいたいは日系企業が20人30人、まとめて寮生活みたいな感じで住まわせてるそうですので、できれば避けたい居住空間です。確実に息がつまりそうです。

 

Vinhomesで価格帯を聞いてから少し熱が冷めてしまい、あまり本格的に調査はしてきませんでしたが、ホーチミンという町は非常にコンパクトにまとまっていて、マニラのように空気が汚く、ゴミが散乱しているというエリアもごく僅かで、言語の問題さえなければ移住先の候補として十分アリかと思いました。

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観光資源などは少ないのですが、海外からの観光客は非常に多いように感じました。ベトナムコーヒーで有名なのもあってか、カフェは30メートルに一軒ぐらいの間隔であったような印象です。

物価・食費はマニラよりも全然安いので、毎食外食しても余裕で生活できると思います。

 

 

日本食通り

 

東南アジアの日本料理屋ほど地雷率の高いものはないのですが、一応ホーチミンにもレタントン通りといって日本料理屋が軒を連ねているエリアがあります。やっぱり日本人も多いので、個人的にはあまり近づきたくないエリアなのですが、たまに日本食が恋しくなったら寄ってみるのもいいかもしれません。

ベトナム料理自体は日本人の味覚にとても合う気がするので、わざわざ高いお金を払って日本食を食べに行くのもちょっと微妙ではありますが。

 

 

ベトナムの人材

 

 

聞くところによると、ベトナムはITやその他工業など工学系で優秀な人材が多いとのことで、言語の壁さえクリアしてしまえば、中国・インドよりコスパの高いオフショア先としても注目されているのだとか。

CBDと呼ばれているエリアでも、フィリピン・マカティのようにオフィスビルが乱立しているような印象もなく、外資系のビルもまだ少ない印象でした。

今後ベトナムという国が外資誘致にどれだけ開放的になれるか、法律の整備などおそらく課題は多く残っているのだとは思いますが、投資先の国のひとつとして長い目で見てみるのも良いかと思います。

 

 

ベトナムでの事業とか…

 

フィリピン移住した際もそうでしたが、私は移住していきなりビジネスをはじめられるほど、経済的にも体力的にも余裕が無いので、とりあえず半年ぐらいは現地で生活する事をメインに行動するように心がけます。フィリピンでの生活はもう1年以上、正式なビジネスとしては半年以上経ちましたが、今でもいったい誰を信用したら良いのか、ハッキリと答えが出ません。この人は絶対に信用できる、裏切らない!と確信を持てる人が今一人いるかな、どうだろう、と思える程度です。(ご察しの通り華僑の方です。)

 

個人的には様々な語学を勉強してみたいとも考えているので、マニラとHCMCの二重生活というのも楽しそうで良いかなと思っております。今は働きたいというよりは、勉強したい気持ちの方が強いですし。

 

フィリピンで起業してから早いもので5か月。基本的にひとりで動いているので、沈む事が無いといえば無いのですが、ドカンと当たることも無いので、非常に地味な感じで売り上げを上げています。相変わらず物販の方が柱ではありますが、フィリピン不動産も始めたからには、もう少し市場に食い込めるよう、地道にやっていきたいものです。

少なくとも日本で一般企業に入って働くよりは、様々な点で気楽なので、今後日本に戻って働く予定は一切ないと思います。

 

いつか日本人相手の商売ではなく、ちゃんと現地に根付いた商売で外貨を稼げるようになりたいなぁと思いながらもやっぱり自分のバックグラウンドに甘えてしまう世界のぼっちでした。

やっぱりまだまだ経験不足です。

 

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国外での出稼ぎで適当に稼げたので、アジアで長期バカンス中。日本社会に復帰する気など毛頭御座いません。面倒臭い取材やら乞食まがいのご相談も一切対応しません。しばらくタイ語はじめとする言語の強化に集中します。ニンゲンコワイ

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