フィリピンビジネス探検記 ぼっちマブハイ編

フィリピンでの法人設立は2015年の2月ですが、2014年4月からフィリピンへ渡り現在にいたるまでの経緯を簡単に説明しようかと思います。もっと日本の若者が海外に目を向けてくれればという思いも込めて。

あらかじめ断っておくと、フィリピンへは現地採用として行った訳ではなく、最初の半年ぐらいは人生初の海外生活を思う存分満喫しておりましたので、それなりに遊んではおりました。マニラ15日、アンへレス10日、そして月一のビザラン兼ねて海外で5日という感じで、それなりにジェットセッターでした。

 

 

飛行機こわくないダヨ

 

はじめて一人で海外へ出る時に乗った飛行機はジェット☆スターのクソ狭い席で、前のおっさんが座席を倒していたので地獄だったのを覚えています。おまけに会話の内容は全部夜の話題です。その時は、日本語が世界でもマイナーな言語でよかったなと思いました。それは置いといて、やっぱりはじめてだったのでド緊張してずっとそわそわしてました。

ただ、2014年はビザランのために東南アジアの近隣諸国に何度も出かけていたので、さすがにもう緊張なんかは一切しなくなりましたし、飛行機落ちたらどうしようとか考えることもなくなりました。落ちたら落ちたで終わりでしょうそんなもん。

そんな感じでそこそこ飛行機慣れはしたかもしれません。Which Airlineで2ヶ月、3ヶ月、場合によっては半年も先のチケットを格安で購入し、ほぼスケジュール通りにプロモチケットすべて消化しました。

 

 

誰がノマドだ

 

こういう生活していると、「最近流行りのノマド」と言われてしまうことが間々あるのですが、フィリピンに家借りてる時点でたぶんノマドの範疇から外れてる気がします。30歳までの課題は自分の住みたい場所を探して、そこに不動産を所有する事です。ノマディな生活には一切憧れません。家庭が欲しい。温もりが欲しい。

ただ、それなりに自由に生きられていることは確かです。今後も自由を得続けるために稼ぎ続けなくてはなりません!

 

 

不動産仲介をやってみる

 

フィリピンへ渡る前に、一つだけ準備していたことがあって、それがフィリピン不動産です。情報収集しているうちにどうやらフィリピン不動産は外国人に対して規制が緩やからしいという情報を掴み、レ◯ジョブで不動産ブローカーの知り合いがいないかとか、ネットで色々と調べて各ディベロッパーにアポを取って実際に物件を(客を装って)いくつか見て、ブログに感想を残したりサイトを作って学んだことをまとめてみたりと、それなりに遊んでたとはいえ地道な作業もコツコツ続けていました。

法人登記する前から実はちょっとだけ利益は上がってたのですが、登記後も悪くない感じです。

イケイケかと言われるとそんなこともないです。

1年目にしては良くやった方だと、自分で自分を褒めてやろうと思います。

 

 

サイト制作の発注をフィリピン人にしてみる

 

そんなに悪くなかったです。ただ気づいたのは、客先のサイトは基本的に日本語なので、フィリピン人よりは日本語のそこそこできる中国人や、英語でのやり取りが可能なベトナム人に頼んだ方が幸せになれるかもわかりません。

しばらくサイト制作はしたくないので、今後またフィリピン人に頼むかと言うと結構微妙なところです。

そもそも未だにインターネット平均速度東南アジア最下位という悲惨な状況です。

 

 

法人設立代行業務をやってみる

 

初案件はもちろん不動産からのお客様でした。色々と勉強させてもらった不動産ディベロッパーのフィリピン人が元々ローファームで働いていたので、手伝うよと言ってくれたので、ブリッジ役こそこなしましたが、手続きは丸投げでした。これは最大の失敗です。信頼し切っていた自分もバカですが、提供するサービスは一度でも自分で経験しておくべきだったと深く反省しました。何度も泣きながらメールした事を覚えています。

電話の最中は泣きません。だって男の子だもん。

 

 

 

小売をやってみる

 

フィリピンではOLSやLazadaといった出店・リスティングサイトはすでにあって、ヤフオクに出品した事があるような人なら、フィリピンでもキーワードさえうまく入れればそれなりの数の購買層へ露出する事ができます。

日本のアマゾンで仕入れ、フィリピンで売りさばく、利幅もそんなに悪くない。

 

しかしサイトドメインでいちゃもんがつく

 

Envatoで買ったEコマースのテーマを作って、独自ドメインも取ってPayPal決済のみで運用するつもりだったのですが、扱っている製品の会社より、ドメインを移管しないとこうだっ!というなんだかリーガルなメールが届きます。

うちの製品の販売とか別に構わないんだけど、ドメインにうちの会社の製品名©入ってるからそのドメインうちに管理させて!と…。

 

仰せの通りに。

 

するわけもなく、サイトでの販売はせず、フェイスブックのみで販売する事に。

子供に夢を与えてるから不穏分子は予め排除しておきたいって事なんでしょうけど、なんだか面倒くさそうだ。

費用は負担するとか言ってる。でももういい。フェイスブックでできるから。

 

 

流通とか

 

フィリピンには一応物流最大手のLBCという会社があります。発送料金もそんなに悪くありません。

 

しかしお客さん基本的にピックアップしか選択しません。

 

要はフェイクかどうか確かめたいのです。

 

そうです、あいぽーんやサムンソ、ペンソニックとにかくありとあらゆる有名なメーカーの名前に似せた中華メーカーがここフィリピンでもすくすくと健やかに事業を営んでおりますので、それなりに値の貼る買い物だと、自分の目で本物かどうか確かめたいのです。

この国のスマホ利用者はほぼ5割で、うちほとんどが90ドル以下の製品を使っているのだとか。ほとんどは中国か韓国のメーカーです。iPhone だけじゃなく iPad, Mac Book とにかく完成度の高いアップル社製品を売りさばいている人たちはボロ儲けしてるはずです。実際に、知人のフィリピン人騙されている事に気づかずにiPad miniと信じきって使っているのを見た時は、非常に切なくなったもんです。

フィリピンへきて、誰もがスマホを持っている事にビックリされる方もいるみたいですが、日本で電車内のほとんどがiPhone使ってるのとワケが違います。

むしろフィリピンで公共の乗り物内で iPhoneなんかチラつかせた日には、「iPhoneをさがす」のお世話にならざるを得ません。

 

 

最終的に日本すごい

 

まさにフィリピンへ帰る前日に、日本の実家でこの記事を書いていたんですが、東京はやっぱり素晴らしい。

 

だってキレイな女性ばかりなんです。みんなオシャレだし。

 

実家のある横浜のど田舎とはやっぱりグレードが違う。

フィリピンもエキゾチックな娘が多いので個人的には嫌いじゃないんですが、やっぱり文化の違いというか、考え方が大きく食い違う場面が多々あります。実際にフィリピン人女性と半年も付き合ってみると向こうの家族が見え隠れしてきて、少しずつ嫌気が刺してきます。

 

違う、こんな話をしたかったんじゃない。

 

 

日本マンセー記

 

今回の記事は、海外に目を向けて!と言っておきながら、やっぱり日本が一番だ!という里帰り日記となるのですが、日本の完成度の高さは異常なんですよね。シンガポールなんかも行きましたけど、に本にはムラがあまりないというか、1億総中流と言われるだけあってやっぱりどこへ行ってもインフラが整っているんですよね。

たぶん日本に長くいると当たり前のように感じてしまうんでしょうけど、我が実家のように一般庶民の自宅で下り100Gbpsも出るネットが楽しめたり、水道の水をそのまま飲んでも腹を壊さなかったり(実際は飲みませんが)、ファミレスがマニラの高級店よりはるかにおいしいのに、値段はマニラのローカルレストランとそんなに変わらなかったり、アマゾンで次の日には欲しい商品が届いたりと。

ここは夢の国です。北の将軍様がお忍びで何度も訪れたくなる気持ちはすごくわかります。

 

長く日本を離れていると、日本人でよかったと非常に強く思います。日本人の男性と戦略的に結婚するフィリピン人女性の気持ちがよくわかるのです。

高級レストランで合コンパーティやってる日本人男性とフィリピン人女性の団体を見ても無下にはできんのです。

オーガナイザーはきっと素晴らしいビジネスセンスの持ち主です。自分で主催したいかどうかはまた別として。

 

話が旋回しすぎて中々着地できませんが、日本社会に馴染めないとか、海外で仕事してみたいだとか、今もし少しでもそういう気持ちがあるなら、早いとこ日本を出た方がいいと思います。

大丈夫です、親御さんの世代は結構お金持ちが多いでしょうから。20代のうちはスネかじり倒していいと思います。相続税もこれからどんどん上がっていきますよ(^q^)

 

海外で仕事を探してみるのもいいですし、貯金して語学留学に行ってみるのもいいかもしれません。

日本である程度お金が溜まったら、海外で事業とか初めてみるのもいいかもしれません。

これから世界からどんどん途上国が消えていきます。少なくとも途上国でも都会は無味乾燥な四角いハコだらけで「その国らしさ」は感じられなくなってます。フィリピンのBGCや、台北では少なくとも刺激を得られませんでした。香港だけはあの凝縮感がたまらなく好きですが。

アジアの喧騒を味わえる場所もどんどん減ってきているので、それなりに飛行機が安全なうちに、航空券が安いうちに、たくさん色んな国に行って色んな人と話してみたら楽しいと思います。

 

同じ環境に長くいると、悪い部分ばかりが目についてしまいがちですが、ポジティブな面も改めて見つめ直していかないと、最終的に幸せを感じられる環境を見つけられずに終わってしまうかもしれません。

 

仕事に対する向き合い方も同じで、一つの事ばかりやり続けていると、周りが見えづらくなってしまうのでは、と個人的には考えています。10年後には今ある仕事の何割かが必要ない仕事になってるなんて話も聞くぐらいですので、それなら、5年10年と色んな職種・業種を経験し、自分とって、社会にとって何が本当に必要なのか探し続けていく方が懸命なのかもしれませんね。

 

さて、明日はフィリピンの女の子たちに日本で買ったチョコレートを配る作業です。

これも立派な人脈作りに貢献していると思うと、やはり世の中に無駄な仕事なんてないのかもな、とも思ってしまうのですねぇ。

 

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国外での出稼ぎで適当に稼げたので、アジアで長期バカンス中。日本社会に復帰する気など毛頭御座いません。面倒臭い取材やら乞食まがいのご相談も一切対応しません。しばらくタイ語はじめとする言語の強化に集中します。ニンゲンコワイ

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