家族全員のスマホ代を合わせて月額1,155円にするために乗り越えなくてはならないカベ

個人的にイチオシの「OCN モバイル ONE」が最近になってテレビCMにマツコデラックスして月額980円のSIMプランを宣伝しはじめましたね。かく言う私は先月、日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」へ鞍替えしちゃいましたけど。

PR: スマホの維持費を月額980円にして思ったこと 330users

私の身近な人たちはもうほとんどMVNOにしちゃいましたし、テレビでも普通にMVNOのコマーシャル打つようになったので、布教活動もとりあえずは一休みしていいかなぁ、と思っていましたが、やっぱりそんなカンタンに「はい、今日からみんなMVNO! 電話番号なんて必要ナシ!」とはならないのが現実です。

というわけで、今回は家族のスマホプランをMVNOに移行するために苦労したこと、キャリア脱却の際に乗り越えなければいけないカベなどを、解決策と一緒に私の実体験も踏まえて紹介していきたいと思います。

 

とその前にタイトルについて少しだけ。

 

 

嫁と子供2人のスマホ代なんとたったの月額 1,155円

 

家族思いのMVNOフリークなステキパパの皆様はすでにご存じかもしれませんが、BB.exciteさんでは、3G回線ではあるものの、月額たったの 1,155円でSIMが3枚もついてくるプランを提供しています。

家族のスマホ通信費がたったの1,155円…。素晴らしい世の中になったものですね。私はまだ独身なんですけどネ。

月額料金 SIM1枚あたりの
月額料金
SIM登録手数料
(初期費用)
高速データ通信
チャージ料金
3G利用時の
通信速度
最低利用期間
1,155円 385円 3,675円 100MB 420円
200MB 735円
200kbps 2ヶ月

初期費用こそ3,675円と若干割高ではあるものの、SIM1枚あたりの月額料金が385円と、これ以上ないほどの破格の安さとなっています。通信速度が200Kbpsなので、LTEのような、いわゆる高速通信の快適さは若干薄れてしまいますが、無料のVoIP通話アプリなどでの必要速度は十分に満たしているので、家族との連絡手段としてLINEやカカオ、スカイプが十分選択肢になり得ます。

そもそも、中学生や高校生のお子さんが、個人の電話番号を持つことのメリットより、デメリットの方が多いような気もするんですが、その辺どうなんでしょう。子供がいないのでよくわかりませんよ、助けてビッグダティ。

とまぁ勝手な推測ではありますが、中学生、高校生がスマホでやることなんてたかがしれてますよね。

ツイッター, LINE, ゲーム, 2ちゃんねる, 読書 or 漫画, YouTube…。他にもやってそうなことが思い浮かんだのですが、今回はあえて記述しません。どうしても外で高速データ通信が必要な学生ってたぶんそんなにいないと思います。

 

え、学校の昼休みに「ニコ動」がみたい?

 

10031812

 

 

乗り越えなくてはいけないカベ

 

父は強し、それよりも母は強し、とはいえ携帯の契約などは世帯主のダディたちに権限が委ねられているというケースが多数のはず。偏見ではありますが、女性より男性の方がこういった分野には詳しいですしね。

思い立ったが吉日、さっさとお子さんたちの毎月6千円ぐらいするスマホ代を月額500円以下に引き下げて、その分ちょっとだけお小遣いを多くもらっちゃいましょう。

家計を助ける嫁思いの旦那さん。

株と小遣いを上げるなら今しかない。

 

 

①SIMフリーデバイス

 

ついに来ましたね、最初で最後のテクニカルな難関、「SIMフリー」。まだテレビではこの言葉耳にしませんんが、最近ではアップルが公式で「SIMフリー iPhone5S」の販売を開始するなど、確実に「SIMフリーの波」は来ています。

得てして、最新デバイスは高額データプランと抱き合わせてしか手に入れられない印象が強いかもしれませんが、今やアップルでさえも最新の機種をSIMフリーで販売していますし、あのGoogleからは「Nexus 5」というハイエンドでお手頃価格なスマホも販売されているので、4万円も出せばかなり満足できる性能のスマホが手に入れられます。

世界的です、ホントに

世界的ですよ、ホントに。

Amazonでも「SIMフリー」と検索をかければ1万円台それなりにちゃんと動くスマホがわんさか出てきますので、簡単に買い揃えられます。

5千円台ですか、SIMフリーがもっと浸透しはじめたら、携帯電話市場はまたもう一荒れ来そうですね。それにしても「ガチピンク」というネーミングはこれいかに。嫌いじゃないんですけど。ガチピンク。

SIMフリーに関していまだにピンとこないという方は、こちらのページにて、MVNOと一緒に、APN設定についてもわかりやすく解説していますので、そちらを参照してください。

 

MVNOプラン一覧 ※複数SIMタブを押して、必要なSIM枚数から選んでみてください。

 

 

②アドレス帳の移行とPCメールへの完全移行

 

もうひとつ、機種変の際にとてつもなく面倒に感じてしまうのが、既存のキャリアメールからの脱却、そしてYahooやGmailといったPCメールへの完全移行です。

というのも、いわゆるMVNOプランでは今まで使っていたキャリアメールが使えないので、PCメール、もしくはSMS(たいていはオプション料金)が、その替わりとなってきます。

今となっては、迷惑メールもほとんど入ってこないGメール(Googleの提供している無料PCメールサービス)様々で、逆にキャリアメールをいまだ利用している知人の方がうっとおしくて仕方のないぐらいなのですが、やはり私も当初はキャリアメールを卒業するのに時間がかかった印象があります。

 

 

キャリアメールのメリット?

 

どなたかPCメールがキャリアメールより劣っている点を紹介していただけないでしょうか。

と言いたくなるぐらい、デバイスを問わず、Web上でいつでもアクセスできてしまうPCメールを普段から愛用している私ですが、やっぱりどう考えてもキャリアメールの方が制約が多い気がします。なぜキャリア間を移動するたびにいちいちメアドを変更しなくてはならないのでしょう。そしてそれをいちいち知り合い全員に通知しなくてはならないのでしょう。面倒臭い!

特定のサービスやコミュニティでは、いまだにキャリアメールのみでの認証を行っているところもあるようですが、Facebook 、カカオトーク、LINEなど、現在は電話番号での認証の方が主流となっています。

また、PCメールは、一度取得してしまえば、機種を変えようが、親父の都合でフィリピンへ引っ越そうが一切なんの手続きも必要なしに、あらゆるデバイスで利用することができます。

 

さぁ、キャリアメールにお別れを告げましょう。

 

メアド変更しました☆のお知らせをアドレス帳に一斉送信する方法はキャリアごとに異なってきますので、事前に自分の使っているキャリアの一斉通知方法を確認しておきましょう。

Docomo: アドレス変更通知

au: お友達にEメールアドレスの変更をカンタンに通知できる「お知らせメール」機能がリリース。

Softbank: S!電話帳バックアップ

 

TwitterやFacebook, LINEやカカオといったコミュニケーションツールが溢れている中、敢えてキャリアメールでやりとりする必要はほとんどない気がしますが、反対意見も聞いてみたいところです。

 

今まで、なんとなく「お子さんのスマホ代」に焦点を当てていましたが、今度は奥さん!あなたの番です。

とはいえ、私があらゆる夫婦のケータイの通信プランを把握しているワケでもないので、ザックリ2通りの解決策だけ提案しておきます。

 

 

奥さん

 

 

普段の生活で一番よく通話する相手は誰ですか?旦那さんですよね?

MVNO最大の弱点である「通話」に関してだけ言うと、はっきり言ってまだまだキャリア(ソフトバンク、au, ドコモなど)にはサービスの面ではかないません。そもそも、080,090番号で通話可能なMVNOプランというもの自体、限られていて、080,090番号での通話が可能な日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」ですら、無料通話分がなかったり、通話料金が21円/ 30秒で、同一キャリア間無料通話サービスもなかったりと、頻繁に夫婦間で電話をしているご家庭だと、若干通話料が高くなってしまいます。

この場合も、カカオやLINE使ってしまえばいいのですが、奥さん・お母さんである前に一人のオンn、いえ、一人の社会人でもあるので、電話番号ぐらい持っておかないと社会的信頼が危ぶまれます。

おまけに、旦那さん以外にも、かなり多くの連絡先に電話を掛ける機会が多いためと思われるので、フリーダイヤルもなるべく多くの場合利用できて、かつ、キャリア間の通話料を抑えられるプランが望ましいワケです。

なんでもかんでもスカイプやカカオなどのアプリ通話で済ませられないのが現状です。

 

1. 旦那さんと相談した上で、なるべく私生活に支障をきたさないプランにする

 

この時点で、MVNOプランを利用することは選択肢から外さなくてはならないという人が出てくるはずです。なんだかんだ言っていまだに「MVNO」は異端扱いです。和を持って貴しするこの日本社会では、相手に手間をかけることはなるべく避けたいものです。

おそらく、「黙って月額6千円7千円払ってみんなと同じでいた方が精神衛生上よろしい。」という方が大半でしょう。

 

 

2. MVNOのファミリープランか、自分だけ別のMVNOプラン

 

ここでMVNOの最大のメリットについて少し触れておきたいと思います。

  • ほとんどのMVNOプランでは、いつ解約しても違約金が発生しない。(3大キャリアの場合だいたい1万円)
  • 発生したとしても契約開始から半年や2か月など、比較的短い (3大キャリアの2年縛りは異常)
  • 会社によってはいつでもプランの変更が可能 (OCN モバイル ONEが一番柔軟性が高いです。)
  • 家族間でSIMをいつでも交換できる (=機種をいつ変えようが本人の自由)

最後のメリットに関しては若干おまけみたいなモンですが、例えば、お子さんが2,3人いる場合、お子さん達用にはファミリープラン(シェアSIMプラン)を用意し、自分は月額およそ1600円程度で通話もできる、日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」に乗り換えるといった方法も可能です。

日本通信に関してはMNP (電話番号の引き継ぎ) にも対応しているので、安心していままで使っていた番号を引き継ぐことができます。

BB exciteで月額 1,155円プランを契約し、SIMを3枚子供へ、または2枚を子供、残った一枚を、万が一の時のための車載スマホ用など、自分は月額1,600円で通話もデータ通信も可能な「スマホ電話SIM フリーData」を契約という具合に、組み合わせはいくらでも考えられます。

上記の場合でも月額3000円にも届かず、旦那さんだけキャリアの定額パケットプランで毎月6,7千円かかったとしてもそれでも月々の携帯電話通信費が1万円届くか届かないかといったラインです。

もし、奥さんが交友関係の少ない人で、電話もしょっちゅうかける方ではないという方は、「スマホ電話SIM フリーData」へ乗り換えを検討してもらうのも十分アリだと思います。

また、BB exciteで月額 1,155円プランではやや不満、もう少し余裕が欲しいという方には「IIJ ビックSIM ファミリーシェアプラン」もオススメです。

総括

 

  • 用途の限られているお子さんの通信プランは検討の価値大!
  • 旦那さんのMVNO移行はもう少し待ってみるのがヨシ
  • 奥さんは生活スタイルに応じて最適なMVNOプランを選ぶべし

 

この3行を伝えたいがために4,500文字もの長文。

それでも私はMVNO布教活動を辞めません。

世界のぼっち

 

Pocket

世界のぼっち

About 世界のぼっち

国外での出稼ぎで適当に稼げたので、アジアで長期バカンス中。日本社会に復帰する気など毛頭御座いません。面倒臭い取材やら乞食まがいのご相談も一切対応しません。しばらくタイ語はじめとする言語の強化に集中します。ニンゲンコワイ

世界のぼっち のすべての記事を読む→

これらの記事も読まれています

まずは3ヵ月やってみよう

3 thoughts on “家族全員のスマホ代を合わせて月額1,155円にするために乗り越えなくてはならないカベ

  1. bjqrn063

    個人的にイチオシの「OCN モバイル ONE」が最近になってテレビCMにマツコデラックスして月額980円のSIMプランを宣伝しはじめましたね。かく言う私は先月、日本通信の「スマホ電話SIM フリーData」へ鞍替えしちゃいました

  2. 大目付

    家族6人 KDDI 光  固定回線利用1H分/月     (1000円)
    妻 au         スマホ通話25分/月+データ通信 7000円 端末来年2月まで
    1子        アイフォン LINEとデータ通信大半 7000円 端末再来年1月まで
    光プロバイダ                      5600円
    来年は2子のスマホ購入が待ってます。地獄です。
    来年の2月あたり、妻の端末のMVNOと、2子のMVNO端末購入、光も変更考えた方がいいんでしょうねぇ

  3. 世界のぼっち世界のぼっち Post author

    お子さんがまだ若いようでしたらMVNOで十分かと思います。
    おそらく友達との通話もLINEなどで済ますでしょうし。

    最悪、お子さん3人にはシェアSIMプランなどを検討するのもアリかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です