女性が疲弊する国フィリピンで青春を謳歌し過ぎる男たち

 

不動産事業に携わるようになってから、フィリピンの不動産会社を訪ねたり、役所を訪れていく中で、ある一つの共通点を見つけました。

 

女性だけが頑張る

 

表題ですでに内容の9割は伝わってると思いますが、この国の労働力は恐らく7割方が女性でしょう。稼いでる額だけでいったら男性の方が圧倒に多いんでしょうが、ざっと今まで訪れた職場(レストランやポストオフィスを含む)を見渡した感じだと、従業員の割合は、女性が半分、もしくはそれ以上といった印象です。

こと調理に関しては体力的にも男性の方が向いているため、どこのお店もだいたい男性が調理をしていますが、いわゆるOLがただの事務職では無い場合が非常に多いです。たまに男性もオフィスで見かけますが、やたらとクネクネ歩いたり、扇子を常用していたり、笑うときはきちんと口元に手をあてて歯を見せないように努めています。とりあえず彼らも女性としてカウントしておきましょう。

※ちゃんとした男性もいます。(そして役員の大半は男性です。)

あらヤダ、あなたも…? 早く言ってよもぅ

あらヤダ、あなたも…?
早く言ってよもぅ

 

隠れ男尊女卑国家

 

近隣諸国のことはとやかく言うつもりはありませんが、どうもこの国も根本には男尊女卑が根付いているようです。

 

といってもフィリピン人男性はDVに走るようなタマではありません。

そもそも男性の過半数がタマ無しかもしれません。(レディーボーイも多いよ^o^)

 

そもそもフィリピン人男性は、ストレスを家庭内に持ち込む前に、

ヨソに新しいパートナーを作っては逃げ、子供も作っては逃げ…

を繰り返します。

でもメンヘラ女性はあまり見かけない不思議

Hit & Run AWAY

 

それでもフィリピン人男性は責任なんて取りません。いちいち取ってたらこの国の人口はまだこれほどの伸び率は記録してなかったでしょう。10数年で2千万も一気に人口が増えたとはいえ、そのほとんどがいわゆる貧困層で、負のスパイラルが形成され続けています。

日本でそんなことしたら慰謝料どうこうの話になると思いますが、この国ではモメごとは全部自分たちで解決しないといけません。弁護士なんて雇えるの富裕層だけです。警察はまずそんなことで動きません。

 

 

恵み続ける

 

そんな国がなぜ毎年人口が増え、GDP伸び率も7%近くも記録しているのか?それはこの国の宗教にも関係があると私は思います。

この国の全人口のキリスト教徒が占める割合は、90%以上にのぼり、フィリピン人のほぼ全員がキリスト教徒と言っても過言ではありません。フィリピン人のほとんどは、初等教育の段階から「弱者に恵みを施す」ことが刷り込まれているため、経済的に困窮している人間にお金を無心されると、どうしても「イエス・キリスト」の存在がちらつくようです。稼いでも稼いでも貧乏な人をみかけるとつい助けてあげたくなってしまう。その”貧乏そうな人間たち”を使って搾取している人間たちがいるにも関わらず。

 

 

そして恵むのはいつも女性

 

まだ3ヶ月とそこらしかこの国で生活していないので、あまり自信を持って言うことはできないのですが、「お金ちょうだい」と近寄ってくる子供に施しをしているのはいつも女性です。男性がそういった子供たちや物乞いにお金を上げている機会はまったくと言っていいほど見たことがありません。

 

 

彼女と付き合ってわかったその理由

 

少し脱線しますが、フィリピン移住してまもなく知り合ったフィリピン人女性と、かれこれ3ヶ月お付き合いをしています。今のところ金銭の要求もなく、物を買ってくれとねだられることも無いので割と幸せに交際が続いております。お前のノロケは聞きたくねぇよと仰らず、彼女の家庭について少し触れてみます。

一般的なフィリピンの家庭らしく、彼女には3人の姉妹、2人の兄弟と、合計で5人もの兄弟姉妹がいます。

 

 

兄・弟がホントにどうしようもない

 

私自身、大学を卒業するまでまともな人生を送ってこなかったように感じるので、他人のことはとやかく言えませんが、彼らは違ったベクトルで本当に救いようがありません。

彼女から聞いた話によると、どちらの兄もHit & Run AWAYの常習犯で、おまけにろくも仕事もせず姉妹、両親に迷惑をかけまくっているようです。

ええ、もちろん兄弟には迷惑をかけていません。彼らはいつでも自分が真っ先に逃げることを考えていますから。

なので、 姉妹・両親 です。

今回この記事を書いているのも、彼女といる間、母親から電話があり、「♂2号 が職場の品物破壊して、ン万円の借金を負ったが、現在逃亡中で連絡がつかない。」とのこと。

日本人の感覚からすれば、数万の賠償ぐらい肩代わりしてやってもいいだろ。と思うかもしれませんが、これが100万円となるとどうでしょう。

 

フィリピンの一般家庭からすればそんな感覚の金額です。

 

それを私の彼女がすべて払うと、そう申しております。

 

もちろん彼女に払う義務は一切無い。

モザイクはかけない、あえてね。

あたしがもし女だったら絶対こうしてるワ

「弟を甘やかさないで逮捕でもなんでも警察に任せろ!」と割と強い口調で言ったのですが、まったく聞く耳を持たない様子。

「弟には支払能力がないから…。私が助けてあげないと。」

 

なるほど、こうしてダメピノイが量産されていくのだな、と。

女性が2倍3倍働いているからこの国は成長していけてるのだな、と。

 

また、彼女の父親の教育方針も偏っていて、ダメ兄2人には教育が必要なので学校に通わせたが、彼女にはその必要がないと言って、大学へは通わせてくれなかったそう。

 

大学の学費も我々日本人からすると、大したことのない額なのですが、それでも「ダメ兄弟に施し続ける彼女」は、彼らのせいで大学へ行くお金すら貯めることができないでしょう。

 

道路で物乞いをしているプロ乞食と、なんら変わりはないんだなと実感したスコール前のマニラの夕方。

 

おセンチなう。

 

 

Pocket

世界のぼっち

About 世界のぼっち

国外での出稼ぎで適当に稼げたので、アジアで長期バカンス中。日本社会に復帰する気など毛頭御座いません。面倒臭い取材やら乞食まがいのご相談も一切対応しません。しばらくタイ語はじめとする言語の強化に集中します。ニンゲンコワイ

世界のぼっち のすべての記事を読む→

これらの記事も読まれています

まずは3ヵ月やってみよう

One thought on “女性が疲弊する国フィリピンで青春を謳歌し過ぎる男たち

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です