投資すべきは自分か他人か

親はまだ子供が小さいうちから頭がよくなるように、健康なカラダに育つように、たくさんお金をかけて立派に育ってくれるよう愛情とお金を注ぎ込みます。大きくなって働けるカラダになっても、日本ではまだ働く必要のない人が大半で、二十歳を過ぎても学校へ通わせてくれる家庭もあります。

 

自分が子供を持てる年齢になって、色々と学費やら養育費やら算出してみたのですが、どう考えても今ある自由が今まで通りにはいかなくなるので、やっぱり独り身で気ままに旅行してる生活がいいかなぁとも。

 

お金と時間はどう頑張っても無限にする事はできなくて、限られた自分の資産をどう配分するかで次なる豊かな人生へのステップアップが踏めると、どこかで聞いた覚えがあります。

 

 

時間について

 

ここ1年以上での海外生活を振り返ってみて、本当に時間を上手に使えるようにはまだまだなっていないのだなと感じた次第です。東南アジア諸国に限らず、日本以外での生活というのは、すべてがスケジュール通り、約束通りに動くわけではなく、Bプラン、Cプランまで用意しておかないと実に空虚な時間を過ごしてしまいます。

幸い自分には語学という一生飽きない趣味があるので、ヒマな時間は暗記カードをパラパラやったり本を読んだりと、あまり「ヒマ」を感じない生き方をしているのですが、たまに日本に帰ると電車内でゲームをやっている人の多い事。楽しい時間を過ごしているでしょうから特に否定する気はないのですが、そういう人たちは自分たちの人生の中で自発的に何かに取り組んでいるようには見えず、ゲームソフトにとどまらず、世の中の色々な「流行」にただ振り回されているようにさえ見えます。

自分はフィリピンでの生活を除けば、年の3分の1ぐらいは旅行ばっかりしてますが、やらなくちゃいけない事はものすごくたくさんあります。むしろどこかへ行くたびにやりたい事とやらなくちゃいけないことがどんどん積み重なっていく感じです。

また、数年かけて手に入れた「かつての理想の生活」も、永遠に続くとは考えておらず、人生のBプラン、Cプランも用意しておかないと、ゲームオーバーになりかねません。

人生なんてゲームみたいなモンですから、まぁ気楽に取り組めばいいんですけど。

 

そういった意味ではフィリピン不動産については現時点「ゲームオーバー」に近い状態で、このままズルズルと続けても先が見えず、Bプランへの変更を余技なくされたといった感じです。幸い仲介業務に徹していたので初期投資は限りなくゼロに近かったのですが、それに費やした時間は決して少ないとは言えません。

経験や後学のためと言ってしまえばそれまでですが、本音を言うと、フィリピンでのビジネスの難しさ・数多の障壁を克服できませんでした。

発展途上国だから、詐欺師が多いから、コミッションの支払いが遅れるのは当たり前だから、日本で仕事をするのと同じ気持ちでは痛い目を見るよ、という先人からのアドバイスは何度も受け入れてきましたが、いざ自分の身に降りかかると、すべて受け止めきれず、「まぁ仕方ないか」と思えるほどのお人よしでもないので、何度か逆上した記憶があります。えぇ現在進行形です。

いつか再チャレンジしたい気持ちはありますが、どうやら自分はフィリピンの国民性を見て、この国に投資する気持ちが失せてしまったのかもしれません。

 

 

オンライン販売が気楽すぎる

 

そこで、フィリピンでのビジネスは極力複雑な手続きのかからない方向へシフトしようと考え、日本でもそうしてきたようにすべてオンラインへシフトしました。少額ながら小売りで儲けを出せていますので、その上がりでフィリピンには片足突っ込んでおいて、次のベトナムやインドネシアといった国々にピボットして生活するぐらいが身の丈にあっているかもしれません。

一応購入した物件の支払いもあと3年半程残ってますし。

購入した物件の完成だけは非常に楽しみにしております ^o^

 

 

 

他人への投資

 

ただ、フィリピンでの経験は決してイヤな部分ばかりではなくて、数少ない現地の友人との出会いは心の支えとなりました。

何度かゴッドファーザーにもなりました(笑)

 

同じ東南アジアのベトナムと比べてもまだまだ平均所得は低く、それでいて英語のできる人材がいるため、ご存知の通りBPO事業はまだまだフィリピンを代表する「産業」としてこの国を支えています。ビジネス特区では首に札をぶら下げた労働者を見る機会も多いはずです。

ネクタイも奴隷の象徴みたいで私は滅多にしませんが、あの首にぶら下げてる札も見ると少し複雑な気分になります。

しかし、当人たちは意外とファッションの一部みたいな感じで誇らしくも思っていたりするので、まぁそれはそれでいいのかな。

話が逸れましたが、人材においてはまだまだ掘り出し物がたくさんあるはずですので、そのためだけにでもフィリピンへ来る価値はあります。

かく言う自分はというと、どうも人を育てるという事に向いていないようで、なんでも自分でやらないと気が済まない性格(だからぼっちなんだよ)なせいで、他人に投資するという機会を逸してきました。

金は無いけど夢があるフィリピン人、金はあるけど夢がない日本人、このあたりのマッチングはしばらく需要が見込めそうです。

とはいえ胡散臭い投資話には十分注意が必要です。

わずか1年半でとんでもない数の被害者を見てきました。

特に日本人には要注意です。

日本での落伍者、ヤ○ザ、ネズミ講、絶対に関わらないようにしましょう。フィリピンの詐欺師よりタチが悪いです。

 

 

 

 

 

バランス感覚

 

投資すべきは自分か他人か、どちらでもある事は確かなんですが、バランス感覚が非常に難しい。現状自分自身に偏りすぎてる気がしなくもないのですが、このあたりの配分を常に考えておかないと、自分ひとりで立ち回らなくなった時に頼るものがなくなってしまいます。

少なくとも自分は人間関係の構築に問題を抱えていますので、今までどおり自分ひとりで何でもデキると思い込んでいると、たぶんいつか足元をすくわれるんでしょう。直接に「人」に投資しなくても、他人が回している事業であったり、注目しているサービスなんかがあればそこにお金を注ぎ込めばいいんですけど、中々組織が大きいと小口での投資も難しいんですよね。

とにかく、あまり自分だけのために生活し続けていると、投資機会も逸することになりますし、失敗も含めて経験していかないと、先を読む力も養われないのではと考えるようになりました。

それでも根底は、何でも自分ひとりでやって気ままに生活してやりたい、という想いが強いですが。

 

歳が30に近づいてくると、フィリピン日本どちらでも知人が結婚やら出産という人生の節目を迎えてきております。

 

あまり他人に触発されるタイプではないのですが、やっぱり子供はカワイイので子育てしてみたいなーなんて

 

一緒にサッカーとか野球とかしてキャッキャして過ごしたいなーなんて

 

 

そんな事よりベトナム人の女の子はカワイイね。

移住の目的なんてもはや何でもいいよね。

 

30過ぎたらヨーロッパ周遊するんだぁい

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About 世界のぼっち

国外での出稼ぎで適当に稼げたので、アジアで長期バカンス中。日本社会に復帰する気など毛頭御座いません。面倒臭い取材やら乞食まがいのご相談も一切対応しません。しばらくタイ語はじめとする言語の強化に集中します。ニンゲンコワイ

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