ドロップシッピングを1年続けてわかったこと 感じたこと

今からさかのぼること1年前、韓国語留学に行っていた兄貴から「儲け話」が舞い込んできました。

韓国美容製品のドロップシッピングが儲かるとのこと。

 

そんな話もう5年ぐらい前に耳にタコができるほど聞いたよ…。と半ば呆れて聞いていたのですが、どうも聞いてみると話が少し違うらしい。

メーカーの幹部と仲良くなってそのまま契約してきたとのこと。やはり元メガバンク勤めだけある。

 

「サイト作って宣伝しても骨折り損になるかもなぁ」

と思いつつも、メーカーから直接仕入れられるため、利幅自体はとんでもなく良かったので、そのオイシイ話に乗っかってみることにしました。

 

ちなみに、兄貴は当時「ドロップシッピング」のドの字も知らないITド素人で、サイト制作やドメイン取得すらまともにできなかったので、私が売り上げの50パーセントを頂戴するという形で最終的にサイト制作を請け負うことにしました。成果報酬型なのでもちろんタダで。

 

 

マーケティング

 

10年前にブームが過ぎていたとはいえ、競合と呼べるサイトはすでにいくつかありましたが、そのおかげで市場調査の手間は省け、純粋に価格とサービス(特典)だけで勝負することができました。

製品に関するどのコンテンツを追加していけばよいか、どのポイントをプッシュしていけばよいかが、ググればググるほど出てくるため、インデックス数を増やすのも特定のキーワードで上位に表示されるのもあまり難しくはありませんでした。

当時、曲がりなりにもSEOなりWordPressでのサイト制作に関する知識が独学で習得していたため、こういった分野に明るくない人たちの多いであろう業界で勝ち抜くのは、そんなに骨の折れる作業ではありませんでした。

 

 

2ヶ月目にして収益化

 

意外や意外、2ヶ月目にして報酬ン万円が手元に。

 

事業としてはおいしすぎる。

 

月々たった数千円のドメイン&サーバー費用でそれをはるかに上回る収益が入ってくる。。。

 

卸売り業を営んでいる方からすれば説明が必要ないかもしれませんが、コスメ・美容系の販売価格は製品の仕入れ値に比べて非常に高いです。

広告費は一切かけていないのでコストは問い合わせにかかる時間程度のものでした。

物販サイトのノウハウは、このブログ「グローバルスポット」を作ったときにすでにできていたので、ほとんど流用すればよいだけだったので。

ちなみにこのブログでは過去にガジェットも販売していましたが、リスクの割りに儲けがすずめの涙ほどしかなかったので、廃止しました。変わりに「WariCan」という共同購入サイトを作りました。(こっちも閑古鳥が鳴いてます^^;)

 

 

需要が完全に無くなるわけがない

 

私たちのような組織化していない人間からすると、まさにここが狙い目なのかもしれません。

今まさにブームが来ている!という分野は一定数の客層を取り込めれば上手いこと稼げるのかもしれませんが、注目されている分ライバルも非常に多く、リスクもかなり負うことになると思います。

しかし、一旦ブームが過ぎて、ライバルの数がある程度絞られた市場に参入してみると、意外と食い込む余地があるのかもしれません。

今扱っている製品も、10年前の韓流ブームとともに需要が増えたのですが、それからは正規代理店を含む数社のみ取り扱っている状態です。

 

 

温故知新

 

スモールスタートアップにITの知識は欠かせないと思いますが、何も最新の技術を額に汗かき追い求める必要はありません。物販サイトならもうほとんど無料で作れてしまいますし、運用方法も少し英語を読めればすぐにマスターできると思います。

また、すでにノウハウなどが一般に公開されている分野であれば、それこそ明日にでも事業をスタートできます。

決済部分がネックであっても、レストランなどのデリバリーサイトであればその場での支払いを要求すれば済む話ですし、はじめから無理してクレジットカードでの決済を導入する必要はありません。

 

柔軟に対応していき、ユーザーの反応を見つつ変化をつけていけば、自然と最善策がつかめてくるはずです。

 

最新のプログラミング技術、最新のSEO対策術、最新のデザイン、それらにばかり気を取られていると、本質の「稼ぐ」部分に全力投入できなくなるでしょう。

 

 

10年の実績

 

10年前にブームが過ぎていた、と聞いて少しでも落胆していた私は本当に甘ちゃんでした。

10年経った今でも需要があるというのは、品質がすでに保障されているということです。

真新しい製品は、瞬間的に人気こそありますが、お客様からクレームを頂くリスクや、万が一トラブルで損害賠償などを請求されるケースなどが未知数なので、メディアで悪く取り上げられようものなら、その時点で需要がゼロになる可能性も十分あります。

 

 

1年間でだいぶ変わった

 

サイトのレイアウトにしてもそうですし、カスタマーサポートのパターンにしろ、かなり多くの経験を得られたと実感しています。幸か不幸か消費税増税の影響で売り上げが見事に乱高下しましたが、総合的には完全に勝ち越しているといった状態です。

 

 

英語圏への展開

 

フィリピンの知人(以前日本で働いていた)に頼みローコストでその製品を英語化してサイトを造りましたが、マーケティングの材料が一切なく、手探りといった状況。実を言うと注文はあったのですが、土壇場でキャンセルになり、為替相場の影響とペイパル決済時に発送前に現金引き出し処理をしたことから、手数料などが発生し現在赤字です。

といっても1万円の赤字なのでそこまで大きなダメージを受けていません。

上手くマーケティングできれば独壇場なのかもしれませんが、英語圏で生活したこともなければ英語ネイティブでもない私が、うまいこと宣伝できるワケもなく、割とどうしようもない状態です。

 

 

さいごに

 

実を言うと、私が現在ここフィリピンで不動産業に集中しながら、そこそこ余裕を持って生活できているのも、この事業のおかげだったりします。一応その他にいくつか運営しているサイトからの広告収入もありますが、だいたい物販の1/4~1/3ぐらいしかなく、労力の割りに見入りが少ないです。販売チャネルが個人で持てるようになってきた今、アフィリエイト業界は今後厳しくなっていきそうですね。

Google アドセンスのような形態も AdBlock のようなプラグインで一気に力を失ってしまうかもしれませんし、今後はよりサイトのページコンテンツと関連性の高い広告意外はユーザーの目に留まらなくなってくるのかもしれません。

 

今の事業がいつまで続くかわかりませんが、月に1台でも売れれば黒字化なので、今後も焦らずじっくり顧客を増やす努力をしていかなくてはと思うばかりです。

 

フィリピン不動産も少しづつではありますが、反響は出てきたので色々勉強させていただきつつ市場に食い込みたいものです。

 

 

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国外での出稼ぎで適当に稼げたので、アジアで長期バカンス中。日本社会に復帰する気など毛頭御座いません。面倒臭い取材やら乞食まがいのご相談も一切対応しません。しばらくタイ語はじめとする言語の強化に集中します。ニンゲンコワイ

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